鍼灸・漢方民俗学


奈良町資料館にあった鍼の古い看板

Fw: 鍼の古い看板

先日、奈良町にある奈良町資料館に行ったら、こんな看板を見つけました。産婆さんが鍼灸やってたんでしょうか?寺田さんという方みたいです。内務省試験云々と書いてあるので、明治から昭和初期の間のものでしょう。

まじめな話ですが、江戸時代は難産の時に「もうこれ以上出てこなかったら母胎が危ない!」ってことで、長い鍼で赤ちゃんを殺して死産させたことがあったようです。江戸時代の古典に書いてあったんですけどね。悲しい話です。


中国医学の本流は道家思想にある

「これが道ですと示せるような道は、恒常の道ではない。これが名ですと示せるような道は、恒常の名ではない。」
~蜂屋邦夫訳注 『老子』 岩波文庫~
昨日の勉強会の帰りに買ったこの『老子』の註釈は、この20年ほどの出土文献の研究成果がふまえられていて、とてもよい。すでに他の『老子』を読んだことがある方でも、買う価値はあると思う。