他では学べない脈診の本

他では学べない脈診の本

今日は中華伝承医学界の定期講習会でした。写真はそのときに購入した本です。昨年度、会の現代表を務める呉先生が内外脈診という秘伝の脈診法を講義してくださったのですが、そのときの講義内容をまとめたものです。

わずか10ページほどの資料ですが、治療に役立つ情報の量としてはそのへんの傷寒論解説本より多いかと思います。ただ、他派で脈診をや熱心にやってこられた方でも、この資料を読んだだけでは使いこなせないでしょう。この脈診法の背景にある思想についてはここでは書かれていませんし、他では習えないものなので。知りたい方は勉強会へ(笑

 いろんな脈診法がありますが、きちっとしたものには「なぜそのような脈診法が成立したのか」という体表観察のための思想的背景とロジックがあります。それがないのはいい加減なものと思っても間違いではないでしょう。脈診には、それぞれにできることとできないことがあります。そこをきっちり説明できるかどうかが重要です。いい加減な大系だとそれがはっきりしません。

「思想的背景に裏付けられた観察法か否か?」それをはっきりさせられるのが伝承の重みというか意義です。

    (2015年09月27日:
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