何回くらい鍼灸治療をしたら潰瘍性大腸炎が良くなるか

初めてご来院いただく前に、電話やメールでこのような質問をときどきいただくのですが、これにはなんともお答えはできません。「良くなる」の基準をどこにおいているということと、お体の状況がどういう具合なのかは診察してみないと分からないからです。

ただ基本的に、潰瘍性大腸炎は難病指定になるような病気なので、治療間隔は考慮に入れずとも、年単位になるのは避けられません。これはどのような治療院でも同じかと思います。

当院に関してですが、治療を初めて2~3ヶ月は、よほど軽度でない限り最低でも週二回くらいの治療が必要です。回数でいうと10回~20回になりますかね。もちろんこれ以上の頻度をご希望の方は、その方がいいです。

難病なので治療の加減が分かるのに3~5回くらいは最低必要ですし、取りあえず出血を止めないといけないので、それくらいかかることは普通です。

自費治療なので、高額な出費にはなるのは分かっていますが、当院の方でもかなり手間暇かけて治療します。その10回~20回は一本刺しては診察・・・というの約1時間、毎回繰り返すことになります。そうしますと、他の方とあまり一緒にはできませんので、当院としてもかなり負担になります。

当院では、これを書いている2015年四月現在、一回5000円、5回券で21000円、10回券で40000円ですので、治療のレベルを考えると、かなり安く設定していると考えています(ようするにもっとヘタでも、当院より高額な治療費を取っているところはたくさんある)。

10回券2枚で20回80000円(+初診料)になるわけですが、難病の闘病生活で生活の質を改善できれば、お安くはないでしょうか?

 難病を抱えながらも鍼灸で生活の質を改善され、病気をコントロールしながらふつうにお仕事をできるまでに回復された方も何人もいらっしゃいます。試してみる価値はあると思いますがいかがでしょうか?

なお、当院では10回くらい治療した時点で、手に負えそうにないと判断した場合は、はっきりと告げる方針でいます。
    (2015年04月08日:
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