下痢と嘔吐を繰り返す、感染性の胃腸炎を鍼と灸で治す

先週、息子が感染性の胃腸炎にかかりました。
嘔吐と下痢を繰り返して5日ほど学校を休んだのですが、
私にもうつってしまいました・・・

5/25日の金曜の夕方にひどい嘔吐感から始まりました。
とりあえず鍼で応急処置をしたものの、
嘔吐感をこらえるのに脂汗をかきながら、
治療にあたっていました。


26日の朝は嘔吐感が減ったものの、
かなりからだがだるかったのと、
ひどい下痢をしました

身体がだるいのは、
陽気が少なくなっているのと、
胃腸の血液・リンパの流れが
悪くなっているからです。

とりあえず、滞っている流れを良くして、
元気を補いました。

感染性の胃腸炎なので、下痢をして悪い菌を出します。
そのためには、下痢を積極的には止めません。
下痢は身体の反応にまかせてやり過ごす
治療の第1のポイントです。

だたし、下痢させるだけでは体力が弱るので、
胃腸の元気をできるだけ守る治療をする
のが第2のポイントです。

数カ所、身体を強く温めるお灸をしました。
温灸よりもモグサを直接ひねって行うヤツです。

ひねったモグサを全部焼いても火傷をさせない口伝のコツがあります。この、
モグサを全部焼いても火傷をさせないお灸法
が治療の第3のポイント。

27日、日曜の朝はかなりましになっていましたが、
身体がひじょうにだるかったです。

午後から勉強会があって、1時間講師をせねばならない日でした。
午前の他の先生の講義のサポートに行きたかったのですが、
昼前まで治療をしながら、ごろごろしてました。

あまりにもしんどくて、
講義の出来はさんざんでしたが(受講の方、スイマセン)
なんとか終えて帰りました。

家に着いてからも鍼とお灸。

夜の7時頃でしょうか?
猛烈な下痢がふたたび、始まりました。

まるで、大腸ファイバーをする前に
下剤を飲んだときの激しさでした。
それも20分ほどの間に5回もです。

でも、終わったらとてもすっきりした感じがありました

それ以来、嘔吐感も下痢感も止まって、
翌日(本日)の朝は下痢もせず・嘔吐感もありませんでした。
ひどい症状だったので、若干身体はだるいですが、
これを書いている昼休みには、ほとんど元に戻りました。

鍼とお灸でできるだけ元気を保っておけば、
こんなふうに、ひどい感染性の胃腸炎もやりすごせます。

 

    (2012年05月28日:
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