妊娠初期の腰痛はお灸とマッサージを多用

妊娠初期の腰痛で来院された患者さんに関する考えをいくつか書いておきます。

まず基本的なことですが、腰痛に関係なく、安定期に入っていない新患さんはお断りしています。これは流産する可能性があるからです。当院の治療が原因でなくても、そのように捉えられてしまい、訴訟に発展する可能性があるからです。

妊婦ただし、妊娠以前から通院しておられる方は、お体の状態が分かっていますので、流産傾向がなければ治療を行うこともあります。

不育症で流産の経験がある方は、それを予防する治療を行います。

ですから、妊娠初期の腰痛に関しては、妊娠以前から治療を受けておられる方のみ行います。

治療方針ですが、妊娠維持を第一目的としますので、ソフトに徹します。

治療は基本的にお灸で温めるとマッサージや推拿のみです。鍼はあまり使いません。

お腹や腰は直接触らず、手足や頭部に対して施術して、腰に効かせるような治療にします。


妊娠していないときのように、一回で治療を終わらせるような治療はしません。少々きついので、流産に結びつくのが怖いからです。何度か通っていただかねばいけないかもしれません。一回で治れば儲けものという感じでいてください。

    (2012年03月27日:
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