整形外科分野


頚椎症の治療

頚椎症は、頚椎を構成している軟骨・靱帯・骨の変性(頚椎症性変化といいます)によってひきおこされる症状のことです。

骨の変形やヘルニアで、痺れや痛みが生じると考えられてきましたが、
骨の変形やヘルニアがそのままでも症状が改善・消失することも多く、
当院では筋肉や軟部組織の炎症や過緊張あるいは痛覚システムの異常による原因のはっきりしない疼痛(いわゆる筋筋膜性疼痛症候群)によるものとして捉えています。


骨折後の治療

骨折の疑いがある場合は、まず信頼のおける整形外科を受診ください。
骨折した場合、レントゲンを取って骨折の状態を確認し、
ギプス固定します。手術が必要な場合もあります。
これは整形外科の医師の仕事で、鍼灸師の仕事ではありません。

ただし骨折箇所が癒合したあとのリハビリに鍼灸治療は大変効果的な治療法です。


五十肩の治療

五十肩は、正しくは肩関節周囲炎といいます。
何らかの原因で、肩の周辺組織に炎症・変性が起き、
疼痛と関節可動域制限を認められる疾患の総称です。
治療にあたってはまず原因をはっきりさせる必要があります。

また、五十肩の治療は、痛みの原因の炎症を抑えることと、
肩の関節の可動域制限を改善するが治療のポイントとなります。


肩こり(肩凝り)の鍼灸治療

肩こりは、鍼灸院に来院される理由として多いもののひとつです。特に当院はオフィス街にありますので、肩こりで来院される患者さんは多いです。 西洋医学的にも中国医学的にも、肩こりといってもさまざまな原因があり、治療方法も違ってきます。それを見極めるのが鍼灸師の腕の見せ所です。

以下、よく見られる原因を列挙しながらご解説します。患者さんの多くは以下に記した原因を2種類以上持って来院されます。


寝違い(ねちがい)の鍼灸治療

朝起きると首が痛くて動かせない・・・
「寝違えた」といって来院される患者さんは結構多いです。

寝違いとよばれるものにもいろいろなタイプがあります。


モートン病の鍼灸治療

モートン病(モルトン病 morton病)とは、
第4~第5趾間,第3~第4趾間などに好発する神経腫です。
ハイヒールや幅の狭い靴など履いていると、
趾間を走る神経が締めつけられたり摩擦されることによって、炎症を起き、
痺れや灼熱感など、種々の神経症状が表れます。
長く続くと神経鞘内に繊維化がみられるようになったりします。
肥満も足底にかかる圧が増加するので、悪化要因になります。


脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)の鍼灸治療

脳と脊髄は、硬膜・クモ膜・軟膜の3層からなる髄膜に包まれています。髄膜の内側に脳脊髄液があり、、脳と脊髄はこの中に浮かんでいます。脳脊髄液減少症はなんらかの原因によりこの脳脊髄液が減少して、さまざまな症状を引き起こす病気です。 脳脊髄液減少症は、ここ数年の間に病態が分かってきた病気で、確定診断できる医師も少ない状態です。


むちうち(むち打ち ムチウチ)の鍼灸治療

むち打ちは交通事故や転倒などによって首に急激な外力が加わり、頚部の筋肉や靱帯・軟骨等を痛める病気です。

頚椎の捻挫~骨折まで、レベルがありますが大多数は頚椎の捻挫です。鍼灸院に来院されるのもほとんどが捻挫レベルのものです。軽くて数日~数週、一般的には1~3ヶ月、ひどい場合は6ヶ月以上かかるときもあります。もともと頚椎に異常があった方は、治療期間が長めです。


テニス肘(テニスエルボー 外側上顆炎)の鍼灸治療

前腕の外側に付いている筋肉で、上腕骨の外側上顆(ちょうど肘関節の外上方あたりの上腕部にある)に、
ついているものがあります。
この筋肉がテニス・ゴルフ・卓球・バトミントンなどで酷使されて炎症がおきると、


足首の捻挫

足首の捻挫が治らない・・・

という方が結構いらっしゃいます。
以下のように、鍼灸や医療推拿を取り入れば治療を行えば、
そういう方にも対応できるかもしれません。

スポーツや階段を踏み外して足首を捻挫する場合、
大半は内反捻挫と呼ばれる捻挫をします。
足の甲が内側へ曲がる捻挫です。

その時に足の外側の踝(くるぶし)から下の方へ伸びている靱帯が伸ばされ過ぎて、
部分断裂を起こしたりします。

治療のポイントは以下のとおりです。