空手の練習で腰痛

《症状・主訴》Aさん 31才 男性
主訴:腰痛。

空手の蹴りをやっていて腰を痛めた。
激痛というわけではなく、動くのはなんとか動かせる。

診察すると腸腰筋とその付着部付近に痛みがある。
仰向けに寝かせて足を上げると、柔軟性乏しくて、
90度以上上がらない。身体の柔軟性以上の高い角度で
蹴りを行って、腰を痛めた模様である。

腸腰筋を緩めるツボに鍼をして、症状が五割くらいに。
そこで大腿内側に推拿を行ったら3割くらいまで低下した。

治療後に、立ったまま、蹴り位置の姿勢を維持する訓練を指導した。

最後に、「たぶんこのまま治っていく。もし元に戻りそうならもう一度来てください」
と告げて、治療終了。

後日、「おっしゃるとおりよくなった」と電話連絡あり。

《コメント》
武道や格闘技をやっている方で、自分の柔軟度以上の蹴りをして腰を痛める方は結構いらっしゃいます。

柔軟性をあげるストレッチをよくすることと、立位で足を上げていき、静止できる高さを身につけておくことが重要です。特に後者の位置より上を蹴ろうとすると、腰を痛めます。

また、アマチュアとはいへ、本格的に空手をやっていらっしゃるので、胃腸が丈夫で体力があります。
こういう方は胃腸の治療をする必要がないので治しやすいです。

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