帯状疱疹(ヘルペス)

ほとんどの方は、幼い頃に水ぼうそうにかかります。原因はヘルペス属の水痘-帯状疱疹ウイルスに感染したことによるのですが、このウイルスはやっかいなウイルスで、水ぼうそうが治っても神経節に潜んでいて、体力の低下などをきっかけに活性化します。

一度、水ぼうそうにかかると帯状疱疹ウイルスに対する抗体が作られて、免疫ができます。しかし年月がたつにつれ、抗体が減少します。疲れや加齢・病気などによって体力が低下して免疫力が弱ってきたときに、帯状疱疹ウイルスが増殖し、神経を伝わって皮膚にやってきます。これが帯状疱疹です。

帯状疱疹は左右どちらかにでることが多いです。痛みから始まり、発赤が強くなって水ぶくれができます。ひどくなると潰瘍ができます。帯状疱疹がでている部位に何かが接触して圧が加わると非常に痛みます。

西洋医学では抗ウイルス薬を使用し、3週間~1ヶ月くらいで治癒します。

注意点は耳の周囲にできたときで、顔面神経麻痺を併発することがあります。

帯状疱疹の鍼灸療法

帯状疱疹には刺絡療法がよく効きます。刺絡療法は三稜鍼とよばれる特殊な鍼や注射針の先などで、手足の指先、もしくは患部の皮膚を少し傷つけて数滴出血させる治療法です。これに炎症を抑える治療を加えるとその場で痛みがかなり軽減されます。

顔面神経麻痺などを併発しないような帯状疱疹は短期決戦型の治療になります。30分くらいの簡単な治療を回数多くします。特に最盛期は毎日もしくは1日おきくらいに治療するのがベストです。症状を拝見してから決めますが、30分くらいの治療でしたら治療費を半額にしています。

顔面神経麻痺を併発したり、疱疹が消えても痛みだけが残ることがあります。このときは治療期間が少し長くなります。

治療は西洋医学による抗ウイルス薬の使用と併用すると効果的です。

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