垢すりの欠点

数年前韓国エステやサウナで垢すりが流行しましたね。家庭で入浴するときにも、ナイロンタオルでごしごしして、垢をたくさん取ってしまう方が結構いらっしゃいます。垢は汚いものだから、できるだけ落とした方がいいと思っていらっしゃる方はいませんか?
実はこの垢すり、健康にとってとっても悪いんです。

皮膚には病原微生物からからだを守る常在菌が住みついています。垢すりをしたときに出てくる垢の中にもからだをまもる常在菌がたくさんいます。これを落としてしまうと感染症、特にカゼをひきやすくなります。

また、皮膚にある汗腺や毛穴は閉じたり開いたりして、皮膚表面の温度管理をしています。特に重要なのは冷えが入らないようにする機能です。なんらかの原因でこの開閉機能が失調したときに冷えが入るのです。垢すりの場合を考えてみましょう。

垢すりをしますと摩擦で皮膚表面は熱を持ちます。その熱を逃がすために汗腺や毛穴がひらきぎみになります。特にサウナやエステすると、帰り道で開いた汗腺や毛穴から冷えが入って、カゼをひいたということになりがちですから気をつけてください。

肉体労働をする方やよほどの汗かきで体臭が気になる方でなければ、お風呂に入っても毎日からだを洗う必要はありません。一日中事務をしているような方なら、石鹸を使うのは週一くらいでもいいくらいです。タオルや手ぬぐいでそっと拭くくらいで十分でしょう。

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