梅雨対策

梅雨は気分的にも肉体的にも重たくなる季節ですね。梅雨の時期は湿度が高いので、体内の水分代謝が悪くなります。からだに湿気分が多くなってきます。

中国医学では余分な湿気分を湿邪といい、湿邪が多くなると胃腸を弱めます。また胃腸が弱ってくると体内に湿邪が多くなります。胃腸が弱くなるとからだがだるくなります。だから、梅雨の時期はからだが重だるくなりやすいんです。

養生法としては体内に湿邪を貯めないようにすることと、取り除くのを目的とします。

湿邪を貯めないようにするポイントは、胃腸を弱めないようにすることです。肉・脂もの・甘いものをたくさん食べたり、冷たいものを飲み食いすると胃腸を弱めます。3月・4月から食生活に気を付けましょう。

からだの湿気分を積極的に取り除くには、利尿作用のあるものを食べます。手軽なのは小豆・黒豆・ハトムギなどです。他に利尿作用のあるものとしてはスイカがあり、梅雨の終わり頃になると出回り始めますが、身体を冷やすので冷え性の人にはよくありません。

また湿度が高いと皮膚から汗が蒸散しにくいので、よく運動をして汗をかくようにすればいいです。クーラーはできるだけ使わない方がいいです。

●小豆・黒豆ご飯
小豆を下茹でします。圧力鍋を使うと早いです。 ゆで汁といっしょにご飯を炊きます。もち米で赤飯にする方がおいしいですが、もち米は湿邪を生みやすいので、通常の粳米を使うのがいいでしょう。(応用)黒豆で炊いてもいいです。またお粥にするのもよい。(注意)水分を排泄する効能は、黒豆の方が小豆より少し劣ります。(注意)小豆といえば餡ですが、いっしょに大量の砂糖を使いますので、餡にして食べるのはよくないです。

●ハトムギ粥
ハトムギを軽く炒ってからお米といっしょに炊きます。

●ハトムギ茶
薬局や健康食品店でハトムギ茶を買って飲むのもよい。(注意)ハトムギは少しからだを冷やすので、冷えのきつい人や、下痢をしている人は使用しない方がいいです。

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